せかいしいじんでん〜ぐだぐだ世界史の歴史の偉人達を観察する〜

古代エジプトから現代ヨーロッパまでの、変だけどスゴイ人達。受験対策にも、暇つぶしにも。歴史の偉人達のわちゃわちゃを見守るだけの漫画ブログです

ラメセス2世と永遠の愛


ラメセス二世

「オジマンディアス」や「ラムセス」と呼ばれることもある。

嫁好きとしてかなり有名。

実際にアメンホテプを非難してたのはラメセス1世だったりするけども、だから2世がアメンホテプを許してたかと言うとそうとも言いきれないよね…ということでアメンホテプに突っかかるマンになりました




とにかく嫁が大好き。









こちらが、漫画でラメセスが赴いたアブ・シンベル神殿である。



「永遠に彼女のために朝日は登る」なんてこじゃれた文も書いてある。

ロマンチストラメセス。

この神殿は年に2回、朝日がとても眩しく差し込む素敵な自然現象が起こるのだが、それがとにかくスゴイ。

朝日が差し込む場所には4人の神(太陽神ラー、アメン、神と化した自分、プタハ)の像が建っているんですが、太陽が差し込む時、地下の神であるプタハだけは照らされないようになってるんですね。昔の人の技術ヤバイよ。コワイ。

それと、このアブ・シンベル神殿が立っているのはヌビアという街なのですが、ここ。

なんと、ネフェルタリの生まれ故郷なんですね。

ここに愛の証を残すとは…なかなかやる男だ、ラメセス。

エジプトに行ったら行ってみるといいかもです、ココ。